顔面刺青でおなじみの、アウトローのカリスマ瓜田純士さん。
ブレイキングダウンに出場し、再び存在が注目されています。
瓜田さんは歌舞伎町で生花店の次男として生まれましたが、子どもの頃から筋金入りのワルで、10代から暴力団に所属。歌舞伎町で様々な伝説を残してきました。
2003年に覚○剤取締法違反で服役しますが、服役中に所内のコンクールで自身の小説が大賞をとったことをきっかけに暴力団を脱退。
出所後は作家などクリエイティブな活動をしながら、格闘技のジ・アウトサイダーに出場するなど常に若者の注目と人気を集めてきました。
アウトローとクリエイティブを兼ね備えた瓜田さん。
実はその才能、お父さんから受け継いでいるのかもしれません。
1.瓜田純士の父親は初代ブラックエンペラー
2.瓜田純士の母親もアウトロー?
3.瓜田純士には兄弟がいた?
今回は瓜田純士さんの家族についてご紹介していきます。
目次
瓜田純士の父親は初代ブラックエンペラーの瓜田吉寿
(出典:二代目 瓜田吉寿(遠藤吉寿)総長 | ブラックエンペラー公式サイト)
ブラックエンペラーとは、1960年代末頃に発足した暴走族団です。
一時は東京都内から関東、静岡、愛知とかなり広い地域に勢力を伸ばしていたグループです。
ちなみに俳優の宇梶剛士さんは、ブラックエンペラーの7代目総長で有名です。
このブラックエンペラー、後に関東連合と呼ばれる組織に変化していく訳ですが、この記事では置いておきましょう。
現在はブラックエンペラーは活動していないですが、公式ホームページは残っており、そちらで歴代の総長を確認することができます。(https://www.blackemperor.jp/)
瓜田さんのお父さんについても、しっかりと公式サイトで紹介されています。
1976年に「ゴッド・スピード・ユー! BLACK EMPEROR」という、ブラックエンペラーのドキュメンタリー映画が作られています。
その中に吉寿さんも出演されてます。
その様子は瓜田さんにそっくりだという噂もあります。
(■参考:瓜田吉寿(遠藤吉寿)は組を脱退していた。現在は何をしているのか。)
更に驚くべきことに、瓜田吉寿さんは1980年に「俺たちには土曜しかない -暴走族の手記ー」という本を出版しています。
アウトローでありながら作家。
瓜田さんにそっくりではありませんか?(瓜田さんがお父さんにそっくりというべきか)
そしてこの本、ブラックエンペラーの公式サイトで途中まで読むことができます。
内容を読むと、当時の生々しい若者たちの様子が綴られています。
週刊誌に自分たちが取り上げられてはしゃぐ様子や、溜まった鬱憤をバイクに乗って晴らす様子。
荒々しい言葉で綴られていますが、どこか詩的に感じる部分もあります。
この詩的な部分は、瓜田さんの発表している歌の歌詞に似ています。
感性が似ているのかもしれません。
また父親である吉寿さんは、ブラックエンペラーの後、暴力団に所属していたようです。2014年頃に脱退したという噂ですが、結構最近ですよね。
ヤ○ザと作家。
もしかしたら瓜田さんは、吉寿さんの背中を追っていた部分があるのかもしれませんね。
瓜田純士の母親・瓜田恭子もアウトローな存在だった
実は瓜田さんのお母さんもなかなかのアウトローです。
名前は瓜田恭子さん。
瓜田純士さんや、妻の麗子さんのSNSなどに時折登場しますが、ものすごい美人です!
しかしやはりアウトローの畑の方。
元暴走族(レディース)で、特攻服を着ていたのだとか。
元夫である吉寿さんとは、瓜田純士さんが中学生の頃に離婚しています。
それまで、恭子さんは義母との関係があまり良くなくノイローゼ気味だったこともあるそうです。
少し被害妄想が強い節があるそう(瓜田さん談)で、駅のホームで電車を待っている際に向かいの女性がメンチ切ってきた、と感じることもあるそうです。
さて、恭子さんですが、全身にタトゥーを入れるのが趣味。
現在「全身の60〜65%しか刺青を入れていません」と、ある動画の中で語っています。
(参考: 刺青だらけのオカンが瓜田オヤジと刺青を語る🔥卍 )
若い頃から刺青に興味があったそうですが、結婚・出産・子育てと忙しく、刺青を入れたいという思いは忘れてしまっていたそうです。
それがこちら。
出典:https://tattoo-navi.jp/column/entry507.html
ただ周囲を威圧したい訳では決してないので、夏場でも長袖とストールで隠して過ごしてます。
恭子さんはとっても笑顔が素敵な女性ですが、きびきびハキハキと喋られる方です。
瓜田さんが学生の頃に悪さをして呼び出しをくらうと、それはもう周囲の人間が怯えるほど苛烈な制裁を加えていたそうです。
想像するだけで怖いですね。
瓜田純士には兄弟は兄が一人で唯一の一般人
お兄さんですが、小さな頃は病弱だったようです。
そのため瓜田さんが幼少の頃は、お母さんがお兄さんにかかりきりになることも多かったそうな。
もしかしたら、瓜田さんは寂しい思いから非行に走ってしまった部分もあるのかもしれませんね。
ただ、決して兄弟仲は悪くなかったのでしょう。
瓜田さんの著書「遺書」の中に、病弱だった兄をバカにする人間をシメた、という記述もあります。
現在のお兄さんは優秀なサラリーマンという噂です。
両親もアウトローであった瓜田純士さん。これから家族でのコラボも増えたら面白くなりそうですね。
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