日本の同業ラッパーに影響を与えたラッパーFEBB(フェブ)さん。
2018年2月に突如、この世を去ってしまいました。
Febbが死にました。御冥福をお祈りします。
— 18PRODUCTION Co.,Ltd (@18_PRODUCTION) 2018年2月15日
Fla$hBackS(フラッシュバックス)のメンバーで24歳という若さで他界したとの情報が。
業界からもかなり才能あるラッパーとして期待されていただけに、残念です。
ただ、febbさんの死因の情報が錯綜しているようなのでいろいろまとめてみました。
目次
1.febb (フェブ) のwikiプロフィール
引用:X
- 名 前:FEBB AS YONGMASON
- 本 名:安井誠一
- 生 年:1994年
- 享 年:24歳
1-1.FEBBはフラッシュバックスのメンバー
引用:X
2011年頃、3人MC兼DJ兼トラックメイカーから構成されている、Fla$hBackS(フラッシュバックス)を結成。
Fla$hBackSは当時のシーンにかなりのインパクトを与えました。
全員がラップもできてビートも作れるという、ハイブリッド集団だったのです。
しかもラップ歴も短いのにも関わらず、すでに完成された音源に「純粋にかっこいい」と口コミが広がり、人気を要していきました。
芸人のやすこさんもFEBBが好きだったのは、ヒップホップ好きには有名な話。
1-2.FEBBはキッドフレシノと仲違いしていた
2017年にはメンバーのKID FRESINO(キッド・フレシノ_写真左)が脱退しJJJ(写真中央)との2名体制に。
フレシノさんは当時、単身アメリカへ渡り本場のヒップホップに触れていました。
お互いの価値観の違いから、最終的には仲違いするようになります。
FEBBの音源とラップは純粋にカッコよく、ブッダブランドのDevLarge(既に他界)さんもfebbの音楽を大絶賛していました。
また、呂布カルマさんもアルバム発売当日に同業者で買った事あるのはFEBBくらいと、その実力を認めていました。
2.febb(ラッパー)の死因は人間関係のもつれから自死した?
febbさんですが、Fla$hBackSが2名体制になった時から、何か不安定だったというのが印象。
体調不良が原因で入院していたり、自身のツイッターで精神病院へ4ヶ月入院していたことも告白。
所属していたDMFというグループを脱退しています。
所属メンバーのKNZZさんがfebbさんのインスタへ「わかったような口聞いてんじゃねえガキ」というようなコメントを投稿(既に削除済)
ちなみにFEBBさんが亡くなる直前まで行動していた、KNZZさんや18プロダクション主催者の敵刺(てきさす)さんは逮捕されています。
人間関係に悩んでいて、自ら命を絶ったのでしょうか??
3.febb(ラッパー)死去説はデマ?真相は?
ネット上を検索してみると、febbさんが生きているのではとの情報が。
なんでも、最初に訃報を発信した18productionのツイート内容があまりにもシンプルすぎるのと、
本当に亡くなっているのであれば、「死にました」ではなく「他界」「永眠」という言葉を使うのでは?とのこと。
KNZZさんに連絡をしました。Febbくん、本当に亡くなってしまったようです。ご冥福をお祈りします。ほんとうに、つらい、
— Miyu (@miyuzzz_8) 2018年2月15日
この死にましたが「音楽活動を引退」という比喩であればいいのですが、本当に亡くなっているのならあまりにも若すぎる死で心が痛みます・・・
※追記※
febbは不慮の事故で他界したことがわかりました。
葬儀は近親者のみで行うよです。
Fla$hBaksのjjjからは以下のツイートが。
沢山笑ったし、沢山怒った、たまに殴りあったり、一緒に上野で寝たり、よく金が無くて飯を奢らされた、liveに来なかったり、一緒に修羅場も超えた、どこへ行っても気付くとお前の話をしてた、たまに会うのが辛い日もあった、でも嫌じゃなかった、お前が好きだから。今この瞬間はただただ涙が止まらない
— soma (@__j_j_j__) February 16, 2018
今もなお、FEBBさんのかっこいい音源はいろんなところでかかっているので、安らかに眠ってほしいですね。
【合わせて読みたい】: